利益よりも人の命を優先しないと・・・

関越自動車道の悲しい事故は、経営者の責任である。

この社長は、判断を誤ったとしかいいようがない。

バスを走らせなければ社員を養っていけないし、大手のバス会社に仕事をとられてしまうかもしれない。

行政のチェックが入って、ペナルティを得たのに改善をしなかった故の今回の惨劇。

「ハインリッヒの法則」が当てはまる典型的なケース。


旅行代理店の事故、航空会社の事故、JRの事故などをとってみても過去に悲しい事故で尊い命が失われている。

経営者の指示に従うしかなかった運転手も加害者であり、被害者かもしれない。

たぶん今後もこのような過失をする会社は、あとを絶たないであろうが人の命を扱う業種なら、「人の命より大切なものはない」と今一度考えてほしいものである。

運命っていったい何なんだろう?