ジワジワくる面白さの「ハナムラさんじゅっさい」という漫画


ハナムラさんじゅっさい_1巻表紙

画像は「マンガ全巻無料」から引用


ずーと放置してあったipadで読める漫画「ハナムラさんじゅっさい」という作品を、この間読み終えた。

アプリは「マンガ全巻無料」というアプリである。

1巻~5巻で完結した作品であるが、1巻を読もうとしたら「文字が手書き?」なんだこれ・・・

と思って少し慣れるまで読むのが疲れたが、2巻目くらいから、すんなり作品の中に入れた。


物語は、著者のハナムラさんの実体験に基づく、漫画家と女性編集者 白井さんとのやりとりがメインだ。

漫画の表紙には白井さんばかりの描写なので、最初見た時、白井さんをハナムラさんだと思って「30歳の女性の物語かな~」って思っていたが、見事に裏切られた感じだ。

最近では漫画家を描くマンガの代表作は、俺の大好きな「バクマン」なのであるが、バクマンが「好きな女の子と結婚することを目指して頑張る少年の物語」に対して、この「ハナムラさんじゅっさい」は、売れない漫画家のハナムラさんが、女性編集者に恋をしてしまうというのが大筋で、最終的に漫画家仲間のあるひと言をヒントに、この「ハナムラさんじゅっさい」が世に出回ることになったのであるが、今はまだマイナーな作品だけれども、それだから無料で楽しませてもらったので、ありがたい。


ipadに保存してあるので、いつでも読み返すことができるし、もう1つ無料で読めた「女帝」も、ドンドン引き込まれてしまい、読み終わるのにそんなに時間は、かからなかった。

「女帝」は、時代背景が少し古い作品だったけれども、とても勉強になったな~

しかし、便利な世の中になったものだ。